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グリーンバレット ―殺し屋と6人の青二才―

【あらすじ】

プロの殺し屋を目指す山田ふみか、今井美香、神里はるか、東雲唯、鹿目梨紗、沖田響の6人は、京都最強と呼ばれる殺し屋・国岡がインストラクターを務める訓練合宿に参加する。しかし、人付き合いが苦手で何事も投げ出しがちな山田、国岡の熱狂的ファンで終始陽気な神里、殺し屋の娘に生まれ過剰な英才教育を受けた鹿目など、曲者揃いの6人に国岡は手を焼く。彼らのストレスがピークに達した時、ある事故が起こる。それが「フォックスハンター」という凶暴かつ最悪な殺し屋集団を合宿所へ向かわせることとなる。国岡は、コントロールできない新人女子6人と共に迎え撃つ。

【発売年】

2022年

【出版社】

講談社

【連載誌】

ヤンマガWeb

【巻数】

全3巻

【上位レビュー】

データ無し

【下位レビュー】

原作の解像度が低すぎる。グリバレをなにも分かってない人が描いたのだろうか。メディアミックスをした場合、原作の設定に変更はあることだと思う。ただ、原作のいいところである「非日常を日常に落とす」「女性を性的消費していない」「キャラが憎めない」ここがコミック版から一才拾えなかった。女性キャラの描き方は媒体がヤンマガだからか、性的に描かれている。芋ジャーでも魅力的だったあの6人の個性を描き切れてない上に原作の良い点である「女性を性的消費しない」を覆してる。男性向けの下手な同人誌のよう。バラバラから友情が芽生えるのもシーンも唐突。原作にあった「相手に影響を与える」、化学反応的なシーンがない。キャラの改悪も酷い。国岡の描き方。そんな表情や行動はしない。沖田はDVされた時点で彼氏を半殺しにしてると思う。真中が出てこないのは残念だけど、出なくて正解だった。改悪されるだろうから。原作を振り返らずに、あくまで「コミック版」として読んでも酷い。何がしたいか分からない。ギャグらしいものは滑ってる。アクションシーンは悪くないけどキャラデザが恐ろしくダサい。ほんとうにダサい。6人を性的に描くならもっとエロさを感じさせて欲しい。画力が拙いから性的サービスシーンがエロくない。それなら描かない方がよい。原作のいいところをごっそり抜いた、だだ滑りな漫画でした。漫画は漫画で面白いと思わせるところが全くなかった。

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