【あらすじ】
主人公は、魔法が使えないポンコツの魔女見習いスピカ・ヴァルゴ。1等級魔術師であるクロード・シリウスに憧れ、魔法学校「王立ディアナ魔術校」への合格を夢見ている。魔法学校合格のためには師匠が必要だが、スピカには金もコネもない。しかし、そんな時スピカの前に人語を駆使し魔法を使う呪いにかかった黒猫が現れる。魔術を学びたいスピカと呪いをときたい黒猫の思惑は一致。師弟関係を結び王立ディアナ魔術校への合格を目指す。
【発売年】
2022年
【出版社】
講談社
【連載誌】
マガジンポケット
【巻数】
既刊6巻（2023年11月9日現在）
【上位レビュー】
もし自分がプロデューサーならコミックス一巻が出る前からアニメ化の権利獲得に向けて動いていると思う。最初の1話でそう確信を持つ程、ヒット作の予感がします。キャラ立ってるし、話は面白いし、構成は良いし、ウケる要素てんこ盛りだし、何より作画が最高オブ最高。ジャンプ＋でスパイファミリーが大ヒットした様に、マガポケもこの作品で漫画界に一大ブームを起こして欲しい。まずは次に来る漫画大賞を取って、その次は満を持して優良スタジオ&制作会社とレベルの高い監督とスタッフを確保出来たら、機をみてアニメ化を希望します！
前作がアニメ化されただけあってお話作るのがとても巧みだなと感じました。一巻は魔法学園に入学するまでの物語がメインでしたが、次巻以降、魔法学園が舞台に変わってどんな話が繰り広げられるのかが楽しみです。
主人公は少しドジだけどがんばり屋の少女スピカ。
クロードという魔術新に憧れて、名門魔法学校入学を夢見る少女です。この話はわかりやすい魔法学校とそこの癖のある生徒とラブコメという感じでしょうか。まあよくある話で、設定そのものは珍しくはないです。前シリーズで魅力あるキャラと話を描いたので、それが期待ポイントです。
【下位レビュー】
作者さんの前作品があまりにも面白くなかったので食わず嫌いしていたが（とはいえ前作は3話か4話くらいで見切りをつけたのだけど。）、本作品は読んでみると少年漫画としてイイ線にあると思う。わりと面白い。しかし、すでにどっかで見たような設定、エピソードが満載ですね、という感じでオリジナリティには乏しく、これは唯一無二の作品だ！オススメするよ、とは思わない。