【あらすじ】
クラス内カーストトップの清楚ギャル・茨戸七海に罰ゲームで告白されて付き合うことになった陰キャ男子・簾舞陽信。しかし罰ゲームのはずが、七海は陽信にガチ惚れしているようで…?
【発売年】
2022年
【出版社】
ホビージャパン
【連載誌】
小説家になろう
ノベルアップ+
【巻数】
既刊7巻(2023年9月現在)
【上位レビュー】
罰ゲームで今まで何の関係もなかったクラスメイトの陽信に告白することになった七海。ところが、いざ付き合い始めると何だか胸がドキドキしておかしい・・・?これはもう七海が陽信のことを本気で好きになっている証拠だとしか思えない。自分の気持ちの変化に戸惑う七海。ひょっとするとこのまま二人は本当のカップルになるのでは・・・というかほぼ確定だろう。そうじゃないとこの漫画が続かない。ベタなラブコメだが、それなりにいい味を出している。
甘くはあるが悪くはない。いや、おもしろいです。偶然だとは思うが、陽信を罰ゲームの相手として提案した七海の友達は、意外とベストチョイスだったといえるかもしれない。ただ、七海は純情といえば純情、チョロいといえばチョロいといえるかも。それにどう見ても七海の陽信にたいする態度は恋する乙女のようで、もはや罰ゲームの域を超えている。七海と陽信はお互いが好意を持っているのだから、これから先も彼氏彼女の関係は続けていくべきだろう。もとが罰ゲームだったとしても、嘘から出た真という言葉もある。この先、無粋なお邪魔虫が何匹か現れるかもしれないが、このふたりなら大丈夫だろう。それに話の流れ的に悲恋物語になることはないと思う。
【下位レビュー】
設定云々にはリアルさをあまり求めない私ですがちょっと事が淡々と進みすぎて捻りが無い。そもそも、男性が苦手で、罰ゲームで友人の煽りで仕方なく告白した割には鼻っからキュンキュン満開。且つ普通に話せる曖昧な関係の男がいるとか(笑)何よりも名前。難し過ぎ。名前を捻って考えるよりストーリーを捻って考えてくれ。
表紙絵のバランスがおかしいですが中身は割と上手いので少し残念。あり得ない状況ですが、ヒロインがベタ惚れなので甘々な作品を見たい人にはオススメです。ただ、キッカケが罰ゲームなのでこれに対してどうオチを付けるのかだけは気になります。(逆を言えばここくらいしか注目点はない)。少しもやった事はこのくらいです
・罰ゲームをそそのかした親友2人には何らかの反省要素はあってほしい・親に相談したのなら時間をおかずに速攻で謝らせないと後々大変になるのでは?正直1ヶ月経って罰ゲームで告白しました。の方がショッキングだと思う・高校時代で親がもう結婚確定みたいなノリはちょっと…